
愛鳥のピノ(オカメインコ・ノーマル・オス)が、
本日夜10時頃に永眠しました。
突然でした。仕事から帰って来て、いつも通りただいまと声をかけ、
7時過ぎに餌を用意するのですが、その時いつもと様子が違いました。
気になってケージに手を入れると、何時もは嘴を開けて怒る様な姿を見せるのに、
何ともありません。触ってみると、ピィと何時もと違う鳴き声をしました。
夕食を食べながら様子を見ていると、口を開けてハァハァと呼吸が荒いのが分かりました。
動くともたついてフラフラしています。これはダメだと思いました。
それからずっと様子を見ていて、ピノ自身も此方を見ていたと思います。
ピノ、と呼ぶと少し動き、少しだけ移動するとやはりフラフラとし、
また元に居た場所に戻って行きました。9時過ぎ、何時も通りにケージのカバーを下ろします。
風呂に入る前にもう一度様子を見ようとカバーを少し開けると、
ドタッと下に落ちてしまい、隅っこに移動しました。
足は力なく丸まってしまい、やはりダメだと確信しました。
ケージを開けてそっと身体を持ち上げました。2日前に放鳥した時より軽かったのです。
立ち上がらせようとしましたが、足は開きません。少しの間、頭と身体を撫でました。
止まり木に乗るように促すと掴まることが出来ました。
そして自分は風呂に入りました。
風呂から出ると、母親が、風呂に入ってからバタバタした、と言いました。
覚悟を決めてケージを見ると下の隅っこでうつぶせのまま動かなくなってました。
ケージを開け、ティッシュをひき、その上に羽を整えて乗せました。
暫く撫でていました。目からは自然に涙が零れました。
これを書いてる今も、涙が溢れてきます。止まりません。
ピノは、自分が口笛で吹いた曲の一節や、ピノ、バイバイ、おやすみ、などを
覚えて歌ったりしてくれました。手に乗って、撫でさせてくれました。
嘴が異常に長くなって、病院へ行き切ったこともあります。
切るとショックで死ぬかも知れないとか、
自分が仕事に行ってる間にそんなことになってたりしました。
偶に噛んだり、時にはコラッと怒ることもしでかしましたが、
とても大切な愛鳥でした。
ヒーターで温度は管理されてましたが、部屋自体の温度は低いため、
ここの所の急な寒さも影響したのでしょうか。
本当に突然でした。
約9年でした。早すぎると思います。
もっと遊んであげたかったです。
これからはピノの分も、もう一羽の愛鳥を大切にしたいと思います。
9年間ありがとう。ゆっくり休んでね。
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